速度波形からQ値を読む(応用編)
検出コイルを持たないスピーカーの場合、マイクで音圧を拾うことになりますが、
そのとき問題になるのは音圧は加速度波形になっているということです。
そのためあらかじめ入力信号の位相を90度進ませておき、音圧波形を調べます。
いわゆるコサイン波解析ということです。
解説
マイクで音圧をとるとfsでは位相が90度遅れています。

入力サイン波を積分しコサインに変換してやると、


このように音圧はサイン波としてでてきます。

これをもとにしてQを読み取るためのチャートを作りました。

CD−Rにはこのような波形をいれておきます。

ONZOW密閉箱での実測
シミュレーター

実際のユニットの調査 (シミュレーターはfs=100Hzを用いユニットはfoに近い周波数を用いた。)

さらに改良した回路を用いている。




































































