SIT パワーアンプ

 スケルトン6に手を加えてテストしてみる。完成するとスケルトン8ということになる。




  スケルトン8
 


  スケルトンシャーシにの威力でどこも取り外ししないで部品の組み付けが完了した。






  FE103SOLのバスレフを鳴らしているが、これで聴く音楽は極上のものだ。



  レベルシフト用のMOSを何個入れるかは、このような回路で100Ωにかかる電圧を測定してから決める
(これだと電流帰還が多量にかかり安全)。

   J18には Vgs=-10V  位のものもあるので5個でも危険なことがある。



 いよいよタカチのHENケースで作るのだができれば電源一体型にしてみたい。ゆっくり検討してみよう。


  MOS FETにはIRFU9024NPBFを採用した。





  
 検討した結果電源分離型になった。Io=100mAに調整して聴いている。回路と定数は同じだが音は
若干異なる。低音の出方がスケルトンとは違っているようだ。



  毎日聴いているが超細密描写のさわやかな音がいつでも楽しめる。これにはFE103SOLも寄与
していると思う。


  電源部も完成


(つづく)