続μPC2002革命
このICと放熱器を購入して基板を大量生産する日々が続いた。あと12個は作れる。
Sub基板のVRでスペクトルを見ながら調整できる。1Wのところで歪が拮抗するようにしてみた。だがどうも
誤差信号生成のところでも調整できないと完璧とはいえないようだ。しかしれをやろうとするとシンプルにならない
かもしれない。
参考
これならどうだろうか。
「VRを調節して分割比率をさげたぞと思ったら、仕上がりゲインが増大していた。」という状況に
陥っている。
これは朝三暮四、アキレスの亀に匹敵する錯誤事例のような気がするが名前は特に無い。
これならゲインの変化はないだろう。
これで作ってみた。まず誤差信号を見るために200Ωを調整しながら*ポイントを見る。1kHzサイン波の極小点はあるが、
ノイズに埋もれるまでは追い込めない。一応極小点にしたなら、8Ω負荷のスペクトルを見ながら10kを調整する。ここはいろ
いろやりかたがありそうだが、三次歪を最小にしてみた。
結果
ずいぶん三次歪は低減されているが・・・。無調整で結線するのが一番いいかも。
思うところあって確認してみた。こっちが本来の方法。
少しずれているが同様に動作している。
両ch完成し聴いているがとてもさわやかな音だ。三次歪が無くなるとこんなにもさわやかになるのか。
(終)