わたしが考えるヘッドホンアンプ5



  これが本命だが、できるまでには少々時間がかかる。

  V−FETのSEPPは三端子レギュレータを用いこのように構成すると楽に作れることに最近気づいた。





  ここまで組んでわかった。−20Vの電源は全然−20Vになっていないし負電源から発する電流を無限に吸い込んでくれ
ない。





  このようにシャントをいれて見てもだめそう。これはアウトですね。



  本当にだめかどうかシミュレーターで確認。




  動作している?

  要するに Ia=Ib、Ic=0のときこうなるのであるから、そうなるような Rs にしておかなくてはならない。
 

  出力電圧



  2N3055のコレクタ電流




  参考 別電源


  この場合 Ia < Ib とすることが可能である。

出力電圧


  さらに調べて見ると、




  ここの波形はC級動作だった。もはやこれまで。(開発中止)


  参考




   別電源だと問題ないようだ。パワーアンプでやってみよう。


  LEDバイアスの回路







  全部ペアマッチングを取ってある。ほぼ予想どおりの結果だ。

  これが完成し姿を現すのは来年か。HA-6を超えるのは間違いない。

  uΣを4個投入してHA-5Σとするところまで決定済み。


  本当に1年経ってしまった。選別からはいる。ピンチオフ電圧が小さいのが
多い。大丈夫かな。



  測定用に作ったもの


  Lch






  リプルフィルター  シミュレーションノート#118





 安全を考えて電源を±8.5Vにデチューンしてみた。音を聴くと微妙な感じで特性はやはり良くなか
った。この動作電圧では電池式は見込みがなさそう。