ヘッドホンアンプのレビュー

±1.5Vタイプ



  AD8397(LT1112) + K147/J72

  LT1498 + C1815/A1015

  この二つは音がよいと思う。FET、バイポーラの音が確認できて楽しさもじゅうぶん。


±2.8Vタイプ(ニッケル水素電池)




  K147/J72 ZDR

  これは最高地点まで突っ切って行ってしまった。ポータブル機では考えられないほどの最高音質。
V−FET SEPPとどちらが上かわからない。こちらのほうがが上のような気がする。

  詳細は HA−2a 参照のこと。


±3Vタイプ



  LM4580 + C959/A606

  LM386

  この二つ。


±7.5Vタイプ




  まずわりと好きなμPC2002を刺して聴いてみる。パワフルだし音もきれいだ。だがずいぶん高いほうで
ノイズが常に聴こえている。

  次にぺるけアンプを刺す。ノイズは全く無くなる。レベルの高い音だ。すぐさま2N5434SEPPに変える。
さらに静かになり音質も私の好みだ。

  この二つを定番にして良いと思うが、他も試してみよう。

 LM4562NA+K170/J74にする。まろやかできれいな音だが、ダイナミックさが無くなる。

 NJM4580+C1815/A1015

  部品の入手性がよく定番の組み合わせ。クリアーで安定な音。高域に派手さはなくパーカッションが
チャリッという音になる。

  NJM4580 4パラ

  きめが細かくやわらかく透明感があって低音も明確。こんな音は聴いたことが無いしディスクリートで
作れる気がしない。これを標準アンプにしよう。

  LM380

  音は軽やかでダイナミックで鮮度抜群。ヘッドホンアンプでこんな音は聴いたことがないし、スピーカー
システムでこんな音が出たら卒倒するだろう。ノイズが大きいのが課題。

  A47

   透明感が群を抜いている感じがあるが聴感上ちょっと違和感がある。