LME49600使用ディスクリートヘッドホンアンプ
LME49600のしっとりキラキラした音が忘れられないので、2009年に作ったものを引っ張り出して
改造を加える。
オフセット調整可能なディスクリートアンプに改造してみよう。抵抗を1/6Wのものに変更し、ノーマルな
NFBアンプにする


改造前

改造後


聴いてみると抜けの良い音で理想に近い感じだ。OPA2604に戻すとそれほど悪くはないが曲によって明らかに
駄目な時があるくらいの差がある。
2回路入りモジュールの製作は初めてになる。次の専用アンプで左右のオフセット調節を行っておく。



写真はこのアダプターをつけたもの。1回路入りのモジュールの動作確認もできる。
このようなアダプターを作ればトランスコンダクタンスアンプを搭載することもできる。


オペアンプに対抗する勢力が勢ぞろい。
(おわり)