ちょっと風変わりなSEPP
タカチのKC5-13-15GSを穴あけした。

まずSEPPの反転アンプを考える。

それにこのようなモジュールを載せると不思議な感じのアンプができあがる。そんな気がしてならない。

この回路の肝はRを介してオペアンプを出力段に直結していることだ。これによってハイインピーダンス電流駆動
とレベルシフトの両方を実現することになる。
シミュレーション




R1を小さくしないと上側の電流が早々と頭打ちになることがわかった。このくらいに設定してみる。
このコンセプトを適用すれば六田式アンプもこのように単純化できる。

B級動作も可能だ。




作るかどうかは未定。
アイドリング電流リミッター入り回路を検討してみる。

アイドリング電流のシミュレーション


まあ今回は使わなくても大丈夫だろう。
実機編
電源±15Vでこのように調整できた。

実験だと大変なのでR1による変化をシミュレーターで見てみる。
8Ω負荷 入力1V RMS

とりあえず1kΩで行ってみよう。
測定結果

動作したが極小出力アンプになった。原因は何処辺にあるのやら。

(つづく)
























































