パワーアンプ I  第三基板

  ソウルノートのプリメインアンプの回路でパワーアンプを作ってみる。このような回路らしい。





  定数はシミュレーターを参考にして決定してゆく。







 
電圧増幅段の特性が取れた。歪はそのまま出ているが特に問題はなさそうである。



  終段の石の選別



   
この組み合わせだと問題があった。あとで交換することになるがまず特性を調べてみる。

  このような定数に決定した。

  組みあがったので簡易電源で測定する。








  
きわめてふつうの特性になっている。このくらい良ければもういいのではないだろうか。ミューティング回路をつけて完成とした。


  もう一つの方の基板はドライバーの石に放熱器をつけて電流を多く流してみた。石もより容量の大きいものに変えてある。







  本体の電源で測定を行った。





  メインシステムで聴いてみる。音の立ち上がりになかなか玄妙な味がある。





  SEASの2ウェイを鳴らしてみる。



  雪の様な音ではなくホットな音になった。たとえばマイルス・デイビスなどが楽しく聴ける。これには驚いた。