最近の品種1
なにかの呪縛が働いているのか、このくらいしか今日は買えなかった。作って売っても良いだろうに意地でも作らないのか?
米国ではmaxell XLIIは普通に売っているらしい。

早速特性を調べてみた。6dBずつレベルを上げている。

ハイエンドは落ちているが素直な特性である。さらに6dB上げてみる。

この辺で飽和しているらしい。スーパーメタルマスターではこのようになる。

実はこの飽和は測定系での飽和であることが判明。とりあえず4本で調べてゆく。
マクセルUD I

UD Iはカーステレオで聴くと歪感が少ない。
ハイポジションは魔界のような感じだ。なんだろうこのハイ落ち特性は。

自動検出孔にセロテープを貼りノーマルポジションで動作させる。

さらにバイアスを極端に浅くする。

UD IIはわりとまともだ。





これは神器。

ハイポジの標準といって良さそう。
見てわかるようにノーマルバイアスと比べノイズレベルが6dBほど低い。このため録音レベルを6dB下げて録音しても良い。
しかしハイ落ちになることは変わらない。ポピュラー音楽で使おうとするとなかなか使いこなしが難しい。
参考



ハイポジションの最高峰


こうして見ると後期はややハイ上がりか。

たくさん持っているテープ。バイアスをいじればフラットな録音が可能だろう。
MZ-RH1を調べてみた。データはパソコンから転送。

録音レベルとともにノイズフロアも上昇している。まるでドルビーシステムのようだ。




