完全アンプ IV

  21世紀には登場するかもと言っていたのがとうとう出ました。


  回路図


  なんのことはない。完全アンプIIIの配線をちょっと変えただけです。
実は金田式MFBコントローラーの変形です。この場合ゲインが一定では
ないのが難点です。




  スピーカー負荷特性


  このままでインピーダンス特性が得られます。

  MFB-20 速度特性


 Qが上昇、高域も上昇しているのが読み取れます。

  これは今後速度型MFBシステムに組みこむ予定ですが、FE103密閉で
聴いてもなかなか面白い結果が得られています。

  フェザーライトな高域というべきでしょうか。電磁制動がちがちでない高域
を初めて聴くことができました。

  これは癒し系の音では?